Gramdma-Matsusaka
味噌作り体験
昨年に引き続き、年一度のビッグイベント!になりつつある味噌作り体験の日★
通所児童のご家族を招いて一緒に楽しんでもらおうと、スタッフ総出で準備を進めてきました。
味噌自体は身近でも実際に作るというところまではなかなか、という方がほとんどだと思いますが、味噌づくりは実は子ども達を巻き込んで楽しく体験できる、食育にもってこいの体験なんです。
グランマでは体感や五感をフルに使って実際に「感じる」ということを大切に考えています。
柔らかくしたほんのり暖かい大豆を足で踏み踏み♪
次に麹と塩を混ぜます。塩って肌が敏感だったり、傷口があると沁みるんですよね。
積極的にしたい体験ではありませんが、そんなことも体験の一つ。
染みる子は手袋をして作業に挑みます♪
次に塩を混ぜた麹に大豆を混ぜ合わせます。
大豆の香りがふんわり香ります。
冷めつつある大豆に暖かい大豆の茹で汁を投入、冷たくなってきた指先にじわ〜んと暖かさを再び感じ、
ほわ〜んと気持ちまであったかくなります。
大豆を混ぜる感覚。
ぐっちゃぐっちゃと泥を混ぜるような感覚、子ども達の大好きな感覚です。
大人は久々に感じる感覚かもしれません。
懐かしい感覚かもしれません。
普段は感覚に敏感な子ども達もいますが、どの子も躊躇せずに触ってみる。
みんなの楽しそうな雰囲気が、子ども達の「やってみようかな」という気持ちを引き出してるのかもしれません。
あったかいな、
気持ちいいな、
いい香りだな、
気持ち悪いな、
嫌だな、
疲れたな、
楽しいな、
色々な気持ち。
どれも大切な感情。
様々な感覚を感じてほしい。
豊かな気持ちを、
豊かな心を持ち続けたいですね。
最後のクライマックスは、大豆と麹を混ぜ合わせたものを泥団子のように丸めて容器に投げ入れます。
盛り上がりましたよ〜♫
音楽に合わせて一列の輪になり、大人も子どもも容器の中めがけて思いっきり投げます。
1人で投げるのが難しい子もスタッフと一緒に輪の中に入って、味噌玉の感触を楽しみながら入れてくれました😄
初めての場所が苦手の子、人混みが苦手な子、人見知りする子、それぞれの特性を持っている子ども達ですが、味噌玉を投げ入れる場面ではみんなで一緒に一つのことに取り組みそんなことを感じさせない瞬間でもありました!
日々忙しくて、お父さん、お母さんはなかなか子どもと過ごせなかったり、向き合えなかったりするかもしれません。
今日の時間が、少しでも子ども達と同じ気持ちで一緒に一つのことが取り組めていたら
残念なのは、その楽しい様子がカメラに収められなかったこと😭
電池切れというなんとも初歩的な大失態💧
皆さんにお見せできないのが残念です。